2005年1月20日
カトレア・サービス 文字情報を読み上げ視覚障害者向け装置発売
知的障害児らのデイサービスなどを手がける、カトレア・サービス(本部 名古屋市千種区千種3の29の7、武田幸治代表理事、電話052・731・2949)は、福祉機器の販売を強化するため、SPコードを使って文字情報を読み上げる装置「スピーチオ」をラインアップに加えた。福祉機器販売事業として、これまでの自社開発した
マルチ点字プリンターに新商品を加えることで、視覚障害者のニーズに応えていく。
同社は、03年9月に企業組合として設立。知的障害児・者のデイサービス・居宅介護、高齢者居宅介護を行う事業所「アーチさくら」を南区内で運営している。
同装置は、廣済堂スピーチオ販売が総販売元で、カトレア・サービスは販売代理店。愛知県下に本拠地を置く団体としては初めての取り扱い。縦横2cmほどの枠の中に約800文字分の情報が収められたSPコードを活用。
スピーチオでこのコードを読み取ることで、文字情報を読み上げる。文字情報をパソコン上でSPコード化するソフトウエアも開発されており、簡単に印刷できる。
すでに大手ピザチェーンがメニュー表に採用しているほか、東京都などでは、来年度から広報誌に採用予定など普及の兆しが見えている。装置自体の販売価格は十一万五千円だが、視覚障害者本人が購入する場合、国などの補助によって割安となる。個人向けのほか、社会福祉協議会などの公的機関や団体向けにも販売していく。 |