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【米津玄師の生い立ち】天才音楽家のルーツは幼少期の違和感!マネしたい才能の伸ばし方4選

米津玄師生い立ちアイキャッチ 歌手・アイドル

シンガーソングライター、音楽プロデューサー、イラストレーターなどの肩書で活動の幅をますます広げている米津玄師さん。

米津玄師さんの独特な世界観を知ると、いったいどんな生い立ちなんだろう、と気になるファンも多いようです。

この記事では、

●米津玄師が幼少期に感じた数々の違和感
●米津玄師が感じた違和感の正体は『高機能自閉症』
●マネしたくなる才能の伸ばし方4選

に焦点をあてながら、米津玄師さんの生い立ちについてまとめてみました。

放っておいては開花しにくい才能も、ある環境が整うことでびっくりするほど花が咲くことがあるのも事実。

ぜひご自身の場合にあてはめて試してみてくださいね!

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【米津玄師の生い立ち】天才音楽家のルーツは幼少期の違和感!

シンガーソングライター、音楽プロデューサー、イラストレーターなどの肩書で活動の幅をますます広げている米津玄師さん。

米津玄師さんの独特な世界観を知ると、いったいどんな生い立ちなんだろう、と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、米津玄師さんには、過去のインタビューで自身が『高機能自閉症』であることを告白している一面があります。

小さな頃から周りになじめず、いろんな違和感を感じていたそうですよ

まず、米津玄師さんの幼少期、生い立ちについて見ていきましょう!

米津玄師が幼少期に感じた数々の違和感

引用:米津玄師公式YouTube(2023年7月28日)

米津玄師さんはいろんなインタビューで発言されていますが、小さな頃から多くの違和感に悩まされてきたとのこと。

幼い頃から長らく水が合わない魚として生きてきたというか……目の前にいる人間が何を喋ってるのかわからない、みたいな感覚が子どもの頃にあって。

すごく覚えてるのは、小学生の頃にクラスメイトが会話のリレーをしているのを見て、何が起こってるのか全くわからなかったんです。本当にスーパーサイヤ人同士が戦ってるのを眺めているような、そういう感覚があったんですよね。

「なんでこんなにわからないんだろう」というところから自分の人生が出発してるような気がしますし、馴染めないからこそそれについて深く考えてしまうのは、性癖みたいに自分にこびりついていて、その気分がいまだにあるのかもしれないです。

2024年5月29日with disital/https://with.kodansha.co.jp/article/interview-kenshiyonezu-1

このような状況だと悩みも相当大きかったと思われますね…

また、自身の存在意義についてもこのような発言をされています。

自分は、はぐれ者だからこそ、今までやってきたことに意義があると思うんです。何をするにしても居心地が悪くて、自分は間違って生まれてきたんじゃないかと思ってしまうような意識の中で、いかに正しくあれるかとか、自分の存在意義はなんだろうとか、そういうことを深く見つめる作業が自分のポップスの原点だった。

そこに矜持があるんです。どれだけ聴いてくれる人に伝わっているかはわからないですけど。

2021年6月12日音楽ナタリー/https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi17/page/3

自らの存在意義を疑うほどの状況から、生きる気持ちを持ち続けてきたのも素晴らしいことですね

長い期間、ネガティブな気持ちとともに生きていたからこそ、米津さんの歌詞には惹きつけるものがあるのかもしれません




米津玄師が感じた違和感の正体は『高機能自閉症』

引用:米津玄師公式Instagram(2024年3月25日)

そんな米津玄師さんは大人になってから、この違和感の正体が『高機能自閉症』であったと知ります。

高機能自閉症の定義はつぎのとおり。

(文部科学省による定義)
高機能自閉症とは、3歳頃までに現れ、
1.他人との社会的関係の形成の困難さ
2.言葉の発達の遅れ
3.興味や関心が狭く特定のものにこだわること

を特徴とする行動の障害である自閉症のうち、知的発達の遅れを伴わないもの。

シンプルにいうと、自閉症のうち”知的発達の遅れ”がないものを指すそうですよ

自分を愛せるかどうかは、自分にとっては非常に重要な問題であって……なんでしょうね、やっぱり手放しで自分を愛することが結構難しい人間だったから。“だった”というか、そういう風に生まれてきたという意識が自分の中にあって。

自分は自分を愛していいのか、はたまた、今この世の中に生きることを許されているのか、許されていないのか――それは別に死にたいとかそういう話ではなくて、生きることを誰かに許される、そういう許可制みたいな感覚がずっとあって

そうやって愛せる日と愛せない日を反復していく、毎日反復横跳びをするようにずっと繰り返しているんですけど。

2024年6月3日with digital/https://with.kodansha.co.jp/article/interview-kenshiyonezu-2

『自分を愛せるか』
『生きることを許されているのか』

米津玄師さんは、このような重い問いとずっと向き合い続けてきたんですね

自閉症などの発達障害や知的障害、精神障害がある人が、ある分野において特異な能力を持っていることを『サヴァン症候群』と呼びます。

サヴァン症候群のある人に見られる能力としては、

●計算能力
●音楽的才能
●知覚・芸術
●時間・空間的認知に関する才能

など。

楽曲プロデュースに関わる全ての工程を一人でやってしまう米津玄師さんの突出した才能は、まさにサヴァン症候群といえるのではないでしょうか。




米津玄師は家族(父母姉)とも対話が難しかった

米津玄師さんは幼少期から高機能自閉症だったことから、友だちだけではなく、家族と会話するのもなかなか難しかったと言います。

一番身近な親や兄弟とも意思疎通ができないのは相当ツライですね

そんな中でも、ほっこりするような家族のエピソードがこちら。

私生活がほとんど公表されていない米津玄師さんから、このような秘話を聞けるのは嬉しいものですね。

1997年、小学1年生の頃でした。
その頃自分が過ごしていた地域は映画館がほとんどなく、映画を観に行く習慣もなかったので、映画館で映画を観た原体験と言っても過言ではなくて。

「もののけ姫」を初めて観たときのことはめちゃくちゃ記憶に残っていますね。
ものすごくバイオレンスな映画で、「なんてものを観たんだ」という感覚が一番強くありました。

そのせいなのかわからないですが、付随する映画館での記憶も残っているんです。父親の車に乗って姉と3人で行ったんですけれど、映画館に入る前にマクドナルドに寄ってハンバーガーを買って、その紙袋を座席の下に置いて観ていたのですが。暗い中スクリーンの光を浴びてその茶色い紙袋がぼんやり見えた光景もすごく覚えていて。それくらい強烈に残っている体験でした。

2023年8月4日音楽ナタリー/https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi24

なんとも微笑ましいエピソードで、当時の状況が目に浮かびますね

この出来事に対するファンの反応も、とても愛のあるものでした。

アーティストとしてのイメージからか、笑っているカットが少ない米津玄師さんですが、仕事を通じて様々な人たちと関わりあう中で、人との対話の難しさを少しずつ克服しているのかもしれません。

引用:米津玄師公式YouTube(2023年7月28日)

笑顔を見れるのは嬉しいですね!




【天才を育てる】マネしたくなる才能の伸ばし方4選

続いて、幼少期から大人にかけて、米津玄師さんがどのような環境で育ったのかを把握することで、才能が伸びた要因を見ていきましょう。

主な才能の伸ばし方は次の4つ。

1.才能を見つける第一歩は『観察する』こと
2.興味のあることに没頭する時間を作る
3.興味のあることに没頭できる環境を整える
4.周囲の人々が全力でサポートする

この方法は、障害のあるなしに関わらず、たくさんの可能性を秘めた子どもすべてに当てはまるもの

ぜひ、ご自身の場合にも参考にしてみてくださいね!

1.子どもの才能を見つける第一歩は『観察する』こと

まだ表に出てきていない隠れた才能を発掘するのに大切なことは、まず、『子ども自身をよく観察すること』

子どもと接するなかで特に気にかけて注目することは次のとおり。

・子どもが自主的にやりたがるもの
・言われなくてもどんどん興味を持ってやること

これが才能の種となります。

子どもは熱中すると周りの音が耳に入っていないことも多いですよね

ただし、一般的に、子どもが熱中しやすいゲームなどは、興味があるとはいえ惰性ややり続けている場合があるため、ここでは対象外になります。

時に、ゲーム好きが高じてプログラマーやゲーマーになる場合もありますが…。
惰性でやっているのか、才能の種になりうる可能性があるのかの見極めが難しいかもしれません。

絵本が大好き、絵をよく描いている、ブロック遊びが得意、工作が得意、細かな作業に長時間集中している、生物に詳しいなど、日常生活のなかで子どもがどんなことに興味をもっているのか、じっくり観察してみましょう。

2.興味のあることに没頭する時間を作る

引用:米津玄師公式YouTube(2023年8月23日)

次に、才能を伸ばすのに大切なことの2つ目は、『興味のあることに没頭する時間を作る』こと。

子どもが興味を持つ対象がわかったら、そのための時間を作ってあげることが重要になります。

1日の中で時間を決めて取り組んだり、習い事を始めるのも一つですね

過去のインタビューで、米津玄師さんは幼少期によく観ていたアニメの世界観に大きな影響を受けていると語られています。

「おっしゃる通り、自分の中の原点的なところを確かめてみた結果、この曲ができたっていう感じなんですけど。まず最初に『僕のヒーローアカデミア』というアニメの主題歌になるっていうところから始まった曲でもあって。

自分は小中学生の頃、アニメとか凄い観てたんですよね『僕のヒーローアカデミア』は週刊少年ジャンプの漫画で、少年のために作られた漫画でありアニメであるわけですけど、そういうものを観て育ってきた記憶は自分の中にもあって。

昔から自分はこういうものを作りたかったんですよね。作りたかったというか、自分としては作ってるつもりだったんですよ。子供が観たり聴いたりしてワクワクするようなものをずっと作ってるつもりだった。

2017年6月19日MUSICA/http://musica-net.jp/articles/preview/6161/

米津玄師さんが自分で具体的な行動を起こしたのは中学2年生のとき

当時流行っていたスピッツやBUMP OF CHICKENなどが大好きだったそうで、自分でもやりたい!と2万円のギターを購入、友達とともにバンド活動に没頭したそうです。




3.興味のあることに没頭できる環境を整える

続いて、才能を伸ばすのに大切なことの3つ目は、『興味のあることに没頭できる環境を整える』こと。

どれだけやりたいことが見つかっても、そのための環境がなければ、才能の種を育てることはできません。

・やりたいことをするために技術的な面はどうか
・どんな環境に身を置くか
・どんな情報に触れるか
・どんな人たちと関わりあうか

など

これらが重要であるのは言うまでもないですね

4.周囲の人々が全力でサポートする

最後に、才能を伸ばすのに大切なことの4つ目は、『周囲の人々が全力でサポートする』こと。

これまで、本人の興味の種を見つけ、それに没頭する時間や環境を整えることが重要だと述べてきましたが、最後にポイントとなるのは、そのための周囲のサポートです。

子どもが小さい時期はなおさら重要ですね

保護者をはじめ周りの人たちが、子ども本人を細やかにサポートすることで、次のような成果を期待することができます。

●元々優れていた能力そのものがより向上して、オリジナリティの高い能力になる
●今までの困難が回復・改善されて、『できなかったこと』が『できる』ようになる
●支援や教育をできるだけ高い頻度で行うことで、子どもの変化を細かく追うことができ、それぞれのタイミングでより適切な支援や教育をすることができる
●支援や教育を行う時に、子どもが他のだれかと関わることが必要とされるため、コミュニケーションの能力を向上させることができる
●将来に生かせる能力を育てることができる

(発達ナビ/https://h-navi.jp/column/article/105/3#headline_135290)

まとめ

今回の記事をまとめます。

米津玄師さんの生い立ちは次のとおり。

●米津玄師が幼少期から感じてきた違和感の正体は『高機能自閉症』
●自らの存在意義を疑うほどの状況から、生きる気持ちを持ち続けてきた
●『自分を愛せるか』『生きることを許されているのか』を常に問い続けてきた
●友だちだけではなく、家族と会話するのもなかなか難しかった

幼少期には自覚できなかった『高機能自閉症』の症状に悩みながらも、常に向き合い続けてきたのだということがわかります。

米津玄師さんのように、生まれ持った才能、隠れた才能を開花させる方法として、次の4つの視点が参考になります。

1.才能を見つける第一歩は『観察する』こと
2.興味のあることに没頭する時間を作る
3.興味のあることに没頭できる環境を整える
4.周囲の人々が全力でサポートする

自身の状況に悩みながらも、それを音楽として表現することで、才能を開花してきた米津玄師さん。

これからどんなアーティストとして成長されるのかも楽しみですね!

ますますのご活躍を心からお祈りしています!