全身から独特な世界観を放つシンガーソングライターの米津玄師さん。
プライベートがあまり知られていないため、どんな性格?変わってる?キャラは?など、米津玄師さんの性格について気になるファンも多いようです。
この記事では、
●実は米津玄師は超まじめな性格!
●楽曲制作に響くユニークな持論7つ
について、まとめてみました。
ぜひ楽しんで最後まで読んでくださいね!
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【米津玄師の性格】創作に響くユニークな持論7選
全身から独特な世界観を放つシンガーソングライターの米津玄師さん。
プライベートがあまり知られていないため、どんな性格?変わってる?キャラは?など、米津玄師さんの性格について気になるファンも多いようです。
そこで、米津玄師さんの性格がわかる個性的な持論をまとめてみました。
【持論1】目に見えないものが好き
【持論2】人は自ら豊かであろうとするもの
【持論3】こころの機微を丁寧にすくい取りたい
【持論4】真剣な努力でしか自分を救えない
【持論5】生の虚無を埋める熱狂的な時間が必要
【持論6】狂った時代だからこそ正気が必要
【持論7】50年後は無名になっていたい
早速見ていきましょう!
【持論1】目に見えないものが好き
米津玄師さんの楽曲制作に影響するユニークな持論の1つ目は、『目に見えないものが好き』というもの。
その価値観を示すポストやコメントを見てみると、
目に映らないものに興味のある子どもだった
2023年8月3日インタビュー/https://www.youtube.com/watch?v=KlqU8cw18zw
目に見えないもの、無形のものに興味がある子どもって珍しいですよね
子どもの純粋なこころをとても愛おしく思っていることがわかりますね
理屈より、うまく言葉で表さなくても「なんかいい」「ぼくはこう思う!」という感性を大切に思っていることがわかります。
音楽だけではありませんが、『万人に受けるモノ』というのは存在しないわけです。
他人の目を気にして自分を押し込めるより、感じるまま、思うままの気持ちをもっと大切にしようという強い信念が読み取れますね。
【持論2】人は自ら豊かであろうとするもの
続いて、米津玄師さんの楽曲制作に影響するユニークな持論の2つ目は、『人は自ら豊かであろうとするもの』というもの。
このポストから、人が幸せか、幸せでないか、というのは、周りが判断することではなく、“子ども自身は常に幸せであろうとする”という考え方であることが読み取れますね。
とても素敵な考え方ですね!
【持論3】こころの機微を丁寧にすくい取りたい
米津玄師さんの楽曲制作に影響するユニークな持論の3つ目は、『こころの機微を丁寧にすくい取りたい』というもの。
大勢の人がうまく言葉にできていない感情を言葉にしてくれるから響くんですよね
自分の気持ちを完璧に表現するのはとても難しいことですが、表しにくいそのモヤモヤした状態でさえも、尊いものとして丁寧に拾い上げたい気持ちを持っていることが伺えます。
【持論4】真剣な努力でしか自分を救えない
米津玄師さんの楽曲制作に影響するユニークな持論の4つ目は、『真剣な努力でしか自分を救えない』というもの。
米津玄師さんというと、一風変わったスタイルであることから、少し変わった人物なのでは?と思われがちですが、次のポストを見ると、根底には超絶まじめな思考を持っていることがわかります。
そもそも生まれた環境とか、遺伝子とか、親の資本とか、そういうものによって自分の適性や能力みたいなものがある程度決まってしまっている。何らかの生きづらさを抱えていたとしても、今さら取り返しがつかない。
身も蓋もない話だけど、がむしゃらにがんばるしかない。がんばれるのも才能だったとしても、それでもがんばるしかない。勉学でもスポーツでも何でもいいですけど、毎日毎日手が痺れるまで反復する。毎日毎日地味なことを反復する。たとえ意味がなかったとしても反復する。自分なりにがんばる。それを努力と呼ぶのであれば、そういう努力でしか自分を地獄から救うことはできない。
2024年5月28日音楽ナタリー/https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi27
つまるところ、自分を救えるのは自分だけ、ということですね
やっぱり、真面目に生きてきたなと思うんです。与えられたノルマをこなして、それなりに結果を出して。タスクがあって、毎回ギリギリになるにせよ、ちゃんと納期までに提出して。
そんなふうに真面目に生きてきた気がする。で、そうやって生きていけばいくほど、真面目に生きていくことが一番だなと思う。自分の目的に対して純粋に真摯に生きていくという。
2023年4月5日音楽ナタリー/https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi22/page/2
米津玄師さんは幼少期、家族をはじめ、友だちなどまわりの人たちとうまくコミュニケーションを取れなかったことにとてつもなく悩んだそうです。
そんな中でも、自分なりに懸命に物事に向き合ってきたという自負を持っていて、結果それが一番強いんだと考えていることが読み取れますね。
【持論5】生の虚無を埋める熱狂的な時間が必要
米津玄師さんの楽曲制作に影響するユニークな持論の5つ目は、『生の虚無を埋める熱狂的な時間が必要』というもの。
「海の幽霊」を作って、自分の1つの夢が叶ってしまった。そうしたら今度は自分はどこに向かえばいいんだろう、もう行き場所がないんじゃないかと、ふとした瞬間に思ってしまうようになって。
夢を叶えること自体よりも、そこに向かっていかに没頭できるかのほうが大事なんじゃないかと思ったんです。
物事の捉えようによっては、ありとあらゆるものが虚無に見えたりするじゃないですか。いろんなものに対して「果たして何の意味があるんだ」と思ってしまう。自分はそれくらい冷めている人種なんです。でもそういうふうにいろんな物事を深く考えていくと、結局「特にこの世で生きている意味なんてない」ということになってしまう。
だからこそ、熱狂的な瞬間、我を忘れる瞬間を求めていた。
2019年9月8日音楽ナタリー/https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi15
だれでも一度は、人生の意味ってなに?の問いにぶつかることがありますよね
この”すべて虚無”というどうしようもない事実に打ちのめされそうになりながらも、目標に向かって突き進んでいく過程にこそ意味がある、という考え方に、強い覚悟と生きることへの尊敬を見出せるのではないでしょうか。
【持論6】狂った時代だからこそ正気が必要
米津玄師さんの楽曲制作に影響するユニークな持論の6つ目は、『狂った時代だからこそ正気が必要』というもの。
ここ最近、すごく嫌な事件がいっぱいあるじゃないですか。令和に入ってから、あまりにそういうことが多く起こって、これはとんでもない時代に突入しているんじゃないかと。それに伴って、恐ろしい熱狂の渦を感じるんです。SNSでもいろんな怒りが渦巻いているのを見る。
狂気がそこかしこに点在していて。俺はその熱狂の渦に抗わなければならないと思っているんです。狂った時代だからこそ、平凡に、正気を保って生きなければならない。
2019年9月8日音楽ナタリー/https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi15/page/2
確かに、見方によっては現代は混沌が深まっているように思えますね
理不尽な世の中に絶望を感じるのではなく、それでも私たちは強く生き抜いていかなければならない信念を持っていることがわかりますね。
【持論7】50年後は無名になっていたい
米津玄師さんの楽曲制作に影響するユニークな持論の7つ目は、『50年後は無名になっていたい』というもの。
一体どういうこと?
その意味は、昔の有名な短歌や俳句、物語などの”作者不明”の境地を目指したいということだそうです。
(50年後は)自分の名前が溶けてなくなっていたらいいなと。
詠み人知らずみたいに、昔の俳句や川柳がだれが書いたかわからないような。そんなふうに、自分の作品がなってたらいいなと思う。
2023年7月28日米津玄師公式YouTube/https://www.youtube.com/watch?v=ecAh4F6CjJY&t=1396s
自分が生み出した作品たちが広く世の中に届くのを望みながらも、最終的には、自分の名前が残るかどうかは重要ではない、ということですね。
名前のブランドに依存することなく、作品自体の良さが後世にまで伝わってほしいという価値観であるとわかります。
まとめ
今回の記事をまとめます。
米津玄師さんのユニークな持論7つについては、次のとおり!
【持論1】目に見えないものが好き
【持論2】人は自ら豊かであろうとするもの
【持論3】こころの機微を丁寧にすくい取りたい
【持論4】真剣な努力でしか自分を救えない
【持論5】生の虚無を埋める熱狂的な時間が必要
【持論6】狂った時代だからこそ正気が必要
【持論7】50年後は無名になっていたい
どんなキャラクターなのか分かりにくかった米津玄師さんの独特な顔が少し明らかになったのではないでしょうか。
1曲1曲ごとに、新たな側面を見せてくれる米津玄師さんのこれからのご活躍も心から願っています!