歌手の米津玄師さんは『玄師(けんし)』という、とても珍しい読みの名前。
本名かどうか気になる!とってもかっこいい名前!と、その名づけが気になる人も多いようですね。
そこでこの記事では、
●米津玄師は本名なの?
●『玄師』はどんな意味がある?
●『玄師』に似た名前を付けたい
を知りたい方に向けて、情報を調べてみました。
最後まで楽しんで読んでくださいね!
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【米津玄師】本名の由来は未確認
歌手の米津玄師さんは『玄師(けんし)』という、とても珍しい読みの名前です。
それゆえ、本名かどうか気になる!とってもかっこいい名前!と、その名づけが気になる人も多いようですね。
まずはじめに、米津玄師さんの名前は”本名”となります。
自身の名前の由来を知っているのかな
過去のポストでは、名前について『親に聞いたことがないので自分でもわからない』と投稿されていました。
米津玄師はよねづ「けんし」って読むんだけど、ぱっと見で読めるはずないし完全に初見殺しトラップなので、読み方を知ってる人は間違える人に対して優しくしておくれ。けんしでもげんしでもどっちでもいいよ。なぜけんしなのかは親に確認したことがないので自分でも不明。
2017年9月28日米津玄師公式X
これまでの人生で、相当な数の名前の読み間違いに遭ってきてるんでしょうね
米津玄師の本名に対する苦悩
米津玄師さんは本名が珍しいことで、幼少期に同級生からいじめを受けたとも話されています。
今になって思い返してみると、精神的にも肉体的にも貧しい家庭だった。
特徴的な名前もあって、子ども時代はいじめられることも多かった。
僕はずっと普通の人になりたかったんですよ、子どもの頃から。普通ではないっていう感覚によって苦しい思いをしてきた自覚もあって。
2020年1月14日livedoor News/https://news.livedoor.com/article/detail/17659948/
本名なのに、名前でいじられるってツライですよね…
米津玄師さんが幼少期から感じてきた生きづらさの正体については、こちらの記事で解説していますので、合わせて参考になさってください。
米津玄師が本名で活動を始めた理由
Wikipediaによると、米津玄師さんは本名での活動以前に、『ハチ』名義でVOCALOIDで楽曲制作を行っていました。
2009年前後よりボカロP・ハチとしてインターネットを中心に活動したあと、2012年に本人名義のアルバム『diorama』でソロデビュー。
ボーカロイドクリエイターとしても才能を発揮していたんですね
2012年からは本名で活動を始めた米津玄師さん。
その理由をつぎのように語っておられます。
VOCALOIDで成功した人って、みんな思うことだと思うんですけど
2012年5月5日タワーレコード/https://tower.jp/article/interview/2012/05/05/TOWER342-2
<初音ミクを隠れ蓑にしたくない>って気持ちがあるんですよ。
初音ミクは見てくれも可愛いし、ポップアイコンとして一流だし、何も意見しないじゃないですか?
そういうのってすごい楽なんです。でも裸の王様かもしれないって不安から抜け出したかったんです。
本名を出すことで責任が増しますし、楽な世界から素の自分で闘うことを決意されたわけですね。
本名【玄師】の意味
次に、本名『玄師』の意味について見ていきましょう!
”玄”の意味
まずは、”玄”の意味から。
命名関連サイトによると、次のような読み、名乗りがあります。
●”玄”の意味
【音読み】
ゲン、ケン
【訓読み】
くろ、くろい
【名乗り】
しず、つね、とう、とら、のり、はじめ、はる、はるか、ひかる、ひろ、ふか、ふかし、みち、もと
【意味】
くろ、黒い色。暗い。赤黒い色、天の色。深い、奥深い。遠い、はるか遠い。
”玄”単体で「けん」の読みがあるんですね!
名乗りの数が多いですね
また、次のような成り立ちと意味があります。
「玄」の「幺」の部分はねじった糸束を表し、その上に横棒を渡して、つるしているようなイメージで「染色している様子」を表現しているといわれています。
昔は白い糸の束を黒い染料で染めるのが一般的だったため、そこから「黒色」の意味が生まれました。
さらに仏教用語では、「玄」は奥が深い悟りの境地を意味します。家の入り口を意味する玄関もここに由来し、奥深い仏道への入り口という意味があります。
トモニテ/https://tomonite.com/articles/7084,
赤ちゃん命名ガイド/https://b-name.jp/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E5%90%8D%E5%89%8D%E8%BE%9E%E5%85%B8/m/moji/%E7%8E%84/
”玄”はとても高貴なイメージの漢字なんですね
人の繊細な感情に細やかな米津さんにぴったりの漢字かもしれません
”師”の意味
続いて、”師”の意味は、次のとおり。
●”師”の意味
【音読み】
シ
【訓読み】
みやこ、いくさ
【名乗り】
かず、つかさ、のり、みつ、もと、もろ
【意味】
手本となる人、教え導く人。軍隊。多くの人または人が集まる場所。ある専門の技術や芸を持つ人。易の六十四卦のひとつ。
知らない名乗りもありますね
また、”師”には次のような成り立ちと意味があります。
「師」という漢字は、規模が大きな戦争や、数多くの人々を指す際にも用いられますが、一般的に最もよく用いられる意味は、教える立場にいる人、あるいは、我々が何かを学ぶ際の手本となる人を指すことでしょう。
これは「先生」や「教師」、「医師」といった言葉に使われる「師」です。また、「楽師」のように、古代から存続する音楽や礼儀を司る専門家を指すこともあります。
みんなの名前辞典/https://mnamae.jp/c/5e2b.html
”師”も米津さんにぴったりの漢字ですね!
米津さんは、まさに名前を体現したような生き方ですね
【玄師】に似たかっこいい名前20選
続いて、米津玄師さんの『玄師』に似たかっこいい名前をピックアップしてみます。
これから命名する人や、将来名づけたいと考える人はぜひ参考にしてみてくださいね!
”玄”を使ったかっこいい名前10選
まず、”玄”を使ったかっこいい、クールな名前がこちら!
玄暉(げんき)
玄季(はるき)
玄翔(はると)
玄莉(とうり)
玄志(げんし)
心玄(しんげん)
玄都(けんと)
玄之亮(げんのすけ)
玄人(はるひと)
悠玄(ゆうげん)
現代風の読みだったり、昔ながらの貫禄ある読みだったり、迷うほどにどれも素敵!
”師”を使ったかっこいい名前10選
続いて、”師”を使ったかっこいい、クールな名前がこちら!
蒼師(あおし・そうし)
師輝(かずき・みつき)
師広(かずひろ)
元師(げんし)
賢師(けんし)
智師(さとし)
汰師(たいし)
師優(しゆう)
師龍(しりゅう)
師音(しおん)
”師”と合わせると重厚感あるイメージになりますね
どれも珍しい漢字の並びなので、個性的な名づけを求める人にはいいかもしれません
まとめ
この記事をまとめると、次のとおり。
●米津玄師は、名前の由来については親に聞いたことがないので自分でもわからない
●”玄”の意味は『天の色、奥が深い悟りの境地、はるか遠い』
●”師”の意味は『教え導く人、ある専門の技術や芸を持つ人』
玄師に似た名前もたくさん挙げたので、名づけで気になる人はぜひ参考になさってくださいね。
素敵な名前のとおり、米津玄師さんのこれからのご活躍を心から祈っています!