京都水族館で2017年から毎年開催されている“夜の水族館”。
ライトアップなどにより幻想的な雰囲気で昼間とは違った動物の姿を見ることができる!と人気となっているんですよね。
この記事では、京都水族館【夜の水族館2023】の開催日・営業時間・料金・チケット・見どころなどお出かけするのに欠かせない情報と、夏休みの自由研究に簡単にとりくめる活用法をまとめてみました。
京都水族館【夜の水族館2023】開催日・営業時間
数ある水族館の中でも、動物の夜の姿まで鑑賞できると人気なのが京都水族館。
よく知っているはずの動物の意外な一面を発見することができて面白いですね。
通常は18時までの営業時間ですが、次の期間については20時まで延長され、夜の雰囲気を楽しむことができます。
●4月2日(日)~11月26日(日)までの土日・祝日
※6月3日(土)を除く
●5月1日(月)、5月2日(火)、11月24日(金)
●7月31日(月)~8月27日(日)の夏休み期間
特に夏休み期間については、開館時間も通常より1時間早まって9時開館。
(具体的な営業時間については、年間カレンダーでチェックしてください)
ぜひご家族で、カップルで、一人でじっくりと観察♪するなど、ゆったりした時間を満喫してくださいね。
京都水族館【夜の水族館2023】料金
京都水族館の料金については次のとおりです。
一般料金 | 年間パスポート | |
---|---|---|
大人(大学生含む) | 2,400円 | 5,300円 |
高校生 | 1,800円 | 4,000円 |
小・中学生 | 1,200円 | 2,700円 |
幼児(3歳以上) | 800円 | 1,800円 |
一般料金で購入した場合、再入場はできないのでご注意ください。
年間パスを持っている人は何回でも入場できるので、1年に3回は来る!という方は年間パスを購入した方がお得です。
動物好きなお子さん、動物を見てほっこりした時間を過ごしたい方はぜひ年間パスをご活用ください。
京都水族館【夜の水族館2023】チケット

引用:京都水族館公式サイト
スムーズに入場するためにはwebチケットを前もって購入しておくのがベター。
特に多くの人が集まる夏休み期間や土日・祝日。
夜の水族館が開催される日にちと重なるので、入場するまで長蛇の列に並ぶことも想定されます。
並ぶ時間をなくすためにも、ぜひ事前webチケットをご利用くださいね。
京都水族館【夜の水族館2023】見どころ5選
続いて、夜の水族館の見どころをチェックしておきましょう。
オオサンショウウオ

引用:京都水族館公式サイト
オオサンショウウオは魚ではなく、カエルやイモリと同じ両生類にあたります。
国の特別天然記念物に指定されていますが、その生態はまだ謎が多いと言われています。
夜行性のため、日中はじっと動かないオオサンショウウオが夜になるとどんな動きをするのか確かめてくださいね。
ケープペンギン

引用:京都水族館公式サイト
南アフリカの都市ケープタウンから、その名が付けられたとされるケープペンギン。
名前の由来のとおり、南アフリカ沿岸部に住んでおり、暖かい地域に暮らすペンギンなんです。
ペンギンといえば、南極など寒い地域に住むイメージですよね。
寒い地域に暮らすペンギンとは異なり、ケープペンギンには暖かいところに住むための特徴や習性がさまざま。
ぜひ実際にペンギンの特徴を見てみてください。
クラゲ

引用:京都水族館公式サイト
クラゲワンダーの水槽では約30種5000匹のクラゲが飼育されています。
360°のパノラマ水槽となるのでその迫力にはびっくりすること間違いなし!
幻想的な空間でゆらゆら泳ぐクラゲを眺めていると癒されますね。
ミナミアメリカオットセイ

引用:京都水族館プレス
南アメリカの沿岸に生息するオットセイ。
雄で体重150~200kg程度、雌で体重30~60kg程度にもなるとのこと。
雄はとても大きいですね。
海と海岸の両方で生活していますが、岩場で眠る時は夏と冬で体勢が変わるところも興味深いです。
『京の海』大水槽

引用:京都水族館公式サイト
マイワシやエイ、サメ、アジなど約50種の生物が暮らす大水槽。
海の中の生態を再現しているとのことです。
マイワシが大群で泳ぐ様子は圧巻ですね。
夜になると魚たちの動きが変わってくるので、普段は見られないリアルが見られるのは嬉しいですね。

引用:京都水族館プレス
また、2022年まで行っていたイルカショーについては、2023年現在、中止となっています。
2022年9月に誕生したイルカの赤ちゃんの子育て環境を整えるのが理由とのこと。
赤ちゃんが大きくなり、親子ともにパフォーマンスを見れる日が来るのが楽しみですね。
京都水族館【夜の水族館2023】夏休み活用法
自由研究の題材にする
小中学生にとって夏休みの宿題の悩みの種『自由研究』。
毎年、なにしよう?と考えてしまいますよね。
せっかく夜の水族館を訪問したのなら、それを自由研究にするのはいかがでしょうか。
まとめるのもテンプレートを利用すれば難しくはありません。
それまで身近に感じていた生き物でも、夜になると知らなかった動きをしたり習性があったり、新たな発見がありますよね。
書き方やまとめ方に迷ったら、無料で提供されているテンプレートをダウンロードして使うのがおすすめ!

引用:ベネッセ公式サイト
なにから始めていいかわからないという方には、自由研究のためのチェックシートがあります。
項目を一つひとつ埋めていけば、まとめるために必要なことが自然とできあがるので安心ですね。

引用:ベネッセ公式サイト
調べ終わったら、それをまとめ用紙に書いていきましょう。
小学校低学年向けに、1枚でまとめられるものから、小学校高学年~中学生向けに2枚以上でまとめるものもありますので、ぜひご活用ください。
動物観察のポイント
ここで、水族館で見たことを自由研究に活かすための動物観察のコツを確認しておきましょう。
観察のポイントは次のとおり。
●泳ぎ方に注目する
●群れ方に注目する
●食べ方に注目する
●寝方に注目する
●実際に動物に触れてみる

引用:京都水族館公式サイト
魚の種類によって、目や口、ヒレなどの形や色は違うもの。
また、どんなタイミングで食べて寝ているのか、泳ぐ速さはどうか、集団で移動するのか、身体の表面は温かいのか冷たいのか、ザラザラしているのかツルツルなのか。
そのような一つひとつの細かなことに、魚の不思議が隠されていますよね。
実際に水族館に足を運んで見た経験はとても貴重なので、ぜひ自由研究にしてみましょう。
まとめ
日中の動物の様子だけでなく、夜の様子も観察できることで人気の京都水族館。
新しい発見があること間違いなし!です。
子どもが楽しめるのはもちろん、大人にとっても非日常に触れることができる空間なので、ぜひ楽しんでくださいね。